Comma のエージェントハーネス、Salix
Salix は、あなたの Comma エージェントを 24 時間動かし、大きなモデルは作業に必要なときだけ呼び出します。
Salix の仕事ぶり
クリックして確かめられる例です。#support と受信トレイを見張ってバグ報告を知らせるよう Comma に頼み、Comma はそのための Loop を書きました。お客さんのバグ報告で Loop が Comma を起こしました。Comma はタスクを始め、Worker がクラウドコンピューターでバグを再現して、レビュー用の修正を出しました。ウィンドウの横のエディターには、Salix のカーネルにある Lean の証明が 2 つ表示されています。
Salix の内側
Loop が 24 時間見守ります
エージェントが小さなプログラム、Loop を書きます。Loop は受信箱やリポジトリ、フィードを昼夜見守り、対応が必要なときだけエージェントを起こします。
Loop についてJev ですばやく判断
Loop は、メールやイベントにあなたの対応が必要かどうかを、Jev のような高速な判断モデルに尋ねます。何も起きない時間には、大きなモデルのトークンを使いません。
Loop の判断のしくみElixir と Lean で構築
Elixir のおかげで、システムの一部が失敗してもエージェントは動き続けます。エージェントループの中核は Lean で書かれ、データが許可された場所にしか流れないことを証明しています。
Salix のしくみあなたの Mac で働きます
Salix があなたの Mac をつなぐので、Comma はそこでファイルを開いたり更新したりできます。エージェントがその Mac で Codex や Claude Code を動かすこともできます。
デバイスについてよくある質問
Loop は何を見守れますか?開始と停止の方法は?
Loop は、Gmail、GitHub、Slack などの連携したアプリを見守ったり、Web API を定期的に確認したり、Loop ごとの秘密の Webhook URL でイベントを受け取ったりできます。プルリクエストやスレッドなど、追ってほしいものをチャットで Comma に頼むと、Comma が Loop を設定して開始します。不要になったら、Loop の一時停止や削除を Comma に頼んでください。1 つのエージェントが同時に動かせる Loop は、最大 20 個です。
待機中の Loop の費用はどれくらいですか?
待機中の Loop は、Salix のクラスター上で動く小さなプログラムで、クラウドコンピューターではありません。モデルを呼び出さず、Loop 自体の料金メーターもないため、クレジットがかかるのは、Loop が呼び出すものの分だけです。たとえば Jev への質問は、ご自身のモデルの API キーを使っていてもクレジットを消費します。Loop が起こしたエージェントのターンも、ほかのターンと同じように課金されます。Loop がエージェントを起こせるのは、10 分間につき最大 6 回までです。
Jev は何を判断しますか?迷ったときや間違えたときは?
Jev は、新しいメールにあなたの対応が必要かどうかなど、Loop からの質問に答えます。メッセージの送信、何かの変更、アクセス権の付与はできません。Comma があなたの代わりにプルリクエストや課題、スレッドを追うとき、その Loop が静観するのは、Jev が確信度 0.9 以上で「静観」と答えたときだけです。それ以外の答えは、エラーも含めてすべてエージェントに届きます。エージェントは、あなたに連絡する前に情報元を確認するよう指示されています。Jev が高い確信度で「静観」と答え、それが誤りだった場合、その更新はあなたに届きません。
Loop が読んだデータはどうなりますか?
あくまでデータとして扱われます。メールやイベントが Loop のコードを変えたり、決められた機能の一覧に何かを加えたりすることはできません。届いたイベントは、Loop が受け取りを確認するまでしか保存されません。Loop が保持するチェックポイントは 1 つだけで、最大 16 KB です。読んだ内容がその先へ渡るのは、Loop 自身の呼び出しを通じてだけです。たとえば、TypeSafe AI が運営する Jev への質問や、エージェントを起こすメッセージです。
Salix の一部に障害が起きたらどうなりますか?
各エージェントは Erlang VM 上でそれぞれ独立したプロセスとして動きます。そのため、障害が起きた部分は再起動し、ほかのエージェントは動き続けます。Salix が受け付けたメッセージは再起動しても失われず、何かを変更する操作が中断された場合も、勝手に再実行されることはありません。Loop は、再起動やほかのノードへの移動の後、最後のチェックポイントから再開します。Loop 自身のプログラムに障害が起きた場合、再起動は 1 時間に最大 3 回までで、それを超えると Loop は停止してエージェントに知らせます。
Lean の証明で保証されること、されないことは何ですか?
エージェントループの中核は Lean のコードとして動き、その証明は機械で検証されます。証明が示すのは、Salix が受け付けた作業が障害や再起動を経ても保たれること、失敗した返信が完了と見なされないこと、そして何かを変更する操作がそれぞれ、Salix が開始する前に記録され、最大 1 回しか開始されないことです。証明は、カーネルの周りのコードに関する明示された前提の上に成り立っています。ストレージ、モデルの判断、タスクが成功するかどうかは証明していません。
Comma は私の Mac で何ができますか?アクセスを取り消すには?
Comma は最初、接続したコンピューター上のファイルを読むことしかできません。あなたの Mac も同じです。ファイルの変更、コマンドの実行、そこにインストールされたコーディングエージェントの利用を Comma に許可するには、「Settings > Devices」でそのコンピューターの「Allow operations」をオンにします。いつでもオフにできます。オフにすると実行中のコマンドは止まり、Comma は読み取り専用に戻ります。
Salix は私のコンピューターで、どのコーディングエージェントを動かせますか?
接続したコンピューターに Codex、Claude Code、Pi、Kimi のいずれかがインストールされていて、「Allow operations」がオンなら、Comma はそのエージェントに作業を任せられます。作業はコーディングエージェントがそのコンピューター上で行い、会話は Salix が保持します。コンピューターがオフラインになると、作業は待機するか、エラーで失敗します。Salix が作業を勝手に別のマシンへ移すことはありません。